sumizoonです。
昨日アップした
ですが、少し情報を整理してみたいと思います。
引用元:cinema5d
再度情報を整理する
プレスリリースとその他噂サイトを総合して記載します
6K 24fps (3:2 アスペクト)→昨日記載
5.9K 30fps (16:9 アスペクト)→昨日記載
4K DCI & UHD 4:2:2 10-bit 60fps
に関してはSuper35mmクロップとの事
また、10Bitは内部収録なのか外部収録かは不明
14+ stops of dynamic range →昨日記載
V-Log/V-Gamut →昨日記載
4:3 Anamorphic mode →昨日記載
無制限記録 →昨日記載
背面液晶→バリアングルとの事
クーリングファン→があるらしい
S1/S1Rの前面のスイッチレバーだったものが赤いボタン?
らしき形状になった→機能未確認
思う所
実際の所S1では4Kの場合はもともと全画素(6K)読み出しからの4K映像を生成しています。S1Hではリサンプリング無しの6Kが生成できる事になりますが、S1Hの6Kからソフト上で4Kにリサンプリングするなら現状のS1でも大きな違いは無いのではないかと思っています。
ただし、6Kとして映像を見せる場合と、6Kから4Kをクロップしてソフト上で疑似パン、チルトをする際(動的クロップ)にはSuper35mmの画角以上で切り出すのであれば4Kの解像度を保ったまま切り出しを行う事ができます。パースのキツイ画角だとこのような使い方は違和感が出ると思いますが、それなりの画角以上であればかなり有効的な使い方であり、ライブ撮影などでは非常に効果的だと思われます。まぁ4Kの解像度が要るのかっていうのもありますが...
バリアングルになったということは非常にありがたいと思います。ぶっちゃけ自撮りするカメラではないと思いますが、昨日書いていた様に液晶を前に向けられるかどうかは大きなポイントです。真俯瞰での撮影も容易ですしビデオ撮影するならやっぱりバリアングルだなぁと思う今日この頃です。
クーリングファンに関してはBMPCC4Kで既に載っているのですが、あれは正直パナソニックのミラーレスに載るとは想像していませんでした。音声が気になるところですが、もともとGH系には内部で発生しているAF等の駆動音をキャンセルするためのキャンセルマイクが搭載されているので音声自体はファン音をほとんど拾わず収録できるのではないかと思います。(まぁ私はほとんどたまにしか撮らないですし撮ったとしても外部マイク収録なのであんまり気にしていないですが。。。)
しかし、クーリングファンを搭載しているということは4K30pや4K60p(Super35mm)での無制限記録というのはかなりの発熱対策をしないと達成できないことを示しているのだと思います。所謂小型のボディサイズでは無制限記録を達成することの難しさを物語っていると思います。
ではなぜ、S1は無制限じゃないS1はもっと小さく出来たのではないか?というちょっとひねくれた疑問が湧いてきます。
これに関しては私なりの考えを書いてみたいと思います。
S1は576万画素のEVFが搭載されています。これがエゲつなく美しく動画の場合もファインダーを覗いて撮影することが楽しいのです。
これは画素数に換算すると4Kの7割の解像度(水平3K 3:2)をとなります。ちなみにEVFはデフォルトで60fpsのリフレッシュレートとなります。これが何を示しているかというと常に4Kより少し低い解像度の映像を60pでスチル撮影の場合常に読み出しを行っている事になります。ちなみに設定を変えると120fpsに変更することができます。
その場合おそらくですが、3K120pでセンサーが動いている事になります。
(もちろん読み出しのビット数などは端折られていると思いますので、解像度だけで熱量を比較するのは正確な話では無いと思います。が、ライブビューで例えば構図を作る際にもかなりの熱量になるってのは、あながち間違っていないと推測しています。)
この解像度のEVFを搭載しているカメラであるS1はスチル撮影でもセンサは爆熱の状態で動いていると想像に難くありません。
S1のファインダは上記で書いたように美しく、OVF見紛うと感じた初めてのカメラです。このファインダをどうしても実現するために排熱対策として大きくなったのではないかと想像しています。もともと動画性能の為におおきくなったのでは?とずっと想像していたのですが、S1はあきらかにスチル機です。動画も長時間撮れますが、それは二次的なものであって本質は美しいファインダでスチルを撮影してほしいという思想があるように思えてならないのです。
引用元:cinema5d
最後はS1Hとは何の関係も無い話を書きましたが。。。。
ではでは。