おはようございます。SUMIZOONです。
日本時間の早朝2019.8.9のAM4:00にBlackmagicDesignの発表がありました。
なんと、Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K（BMPCC6K）というなんとも予想していないブツが発表となりました。
出社前のあまり時間の無い中で書いているのでざっとスペックと軽い感想だけ記載します。
スペック
・センササイズ：23.10mm x 12.99mm（スーパー35）
・最大解像度：6144 x 3456
・マウント：キヤノンEFマウント
・ダイナミックレンジ：13ストップ
・デュアルネイティブISO基準感度：400（低ゲイン側）/3200（高ゲイン側）
・フレームレート：6K 2.4:1で60fpsまで 6144 x 3456時は50fpsが最大
・サイズ：下図を参照の事。マウント部は出っ張りますが、おそらく多くのケージ類はBMPCC4Kのものをそのまま流用できると思われます。
・重量：900g
・バッテリー：Canon LP-E6
・ストレージ：CFast 2.0 x1 / SD UHS-II カード x1
・収録フォーマット：Blackmagic RAW / ProRes
・その他：DaVinci Resolve Studio（アクティベーションキー）付属、外付けメディア用高速USB-C拡張ポート
・価格：283,800（税抜き）
・発売日：即日発売開始（一部の取扱店では8/10に出荷） 下記から既に購入可能ですが、次回入荷予定は10/1の様です。（代理店はJBS様になります。）
てなわけで、完全にURSAシリーズを食う仕様のBMPCC6Kです。さて、どうしたものか。。。
BMPCC4Kに関しては良い点も困った点も下記に書いていますのでご参考までに
感想
個人的に気になるのは、BMPCC4Kの経験上バッテリーはまずほぼ持たないのでLバッテリーやVバッテリーなどの外部バッテリーは必須だと思われます。もしくはLP-E6を10個とか持ち歩く。。。。
マウントに関しては旧来のURSAシリーズやプロダクションカメラなどのEFマウント機を踏襲してレフ機マウントであるEFを採用してきました。EFマウント採用は全然意外じゃないですがSuper35mmフォーマットならむしろMFTを採用して欲しかった所です。もともとAFが期待できないBMPCCシリーズであればむしろMFTを採用してEFレンズを使いたい人に関しては好きなアダプタ使ってねというスタンスだとよかったなぁと思います。それならレデューサーも使えますしね。
そもそもSuper35mm領域をカバーしているMFTレンズもありますしショートフランジタイプの方が使えるレンズの数も（アダプタ経由で）圧倒的に増えます。そういう意味でJVC-KENWOODのLS300っていうカメラは画期的だったんですが。
EFを採用したことでボディの「でっぱり」はかなりのものになって「どこがポケットやねん」感は否めないですがあれこれ付けてもURSAよりもコンパクトにできるかもしれません。いろいろ拡張しつつってやるとURSAシリーズでも良いのかも？と、一瞬思いましたが、ボディのみの最小構成で街中でも目立たずに？撮れるってのはこの手の筐体の強みです。URSAを万博公園とかで使ってたら「何の撮影ですか？」と聞かれることは必至ですのでね。。。
発売日に関しては既に出荷可能との記載が各所でされてますが、ほんまでしょうか？→（追記）ホンマらしいです😅
で、あんた買うの？と言われそうですが、RAWで撮れる現状私が所持しているカメラ「BMPCC4K」をしばらく使いつつ来週からYoutubeなどで公開されるであろう一般の方の「BMPCC6K」の作例などを見ながら考えます。
↑は以前私の方で撮ったBMPCC4Kで撮った映像。改めてみてるとやっぱええわ～と思ってるので今回のBMPCC6Kに気持ちは揺れますけどね。
あと、関係ないですがウチのYoutubeチャンネルも間もなく1万人突破でプレゼント企画も考えておりますのでよかったらチャンネル登録してくださいませ^^;
尚、今現在BMPCC4K（今回の6Kバージョンとは異なりますのでご注意を）はAmazonをウォッチしてても安定供給フェーズに入った様です。
【国内正規品】 Blackmagic Design シネマカメラ Pocket Cinema Camera 4K マイクロフォーサーズマウント 4K/60p収録 CINECAMPOCHDMFT4K
- 出版社/メーカー: ブラックマジックデザイン
- 発売日: 2018/09/26
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ではでは
