動画撮影におすすめのミラーレス一眼10選 (マイクロフォーサーズ/APS-C編)

 こんにちは。普段動画ばっかり撮っているビデオグラファーのSUMIZOONです。

 TwitterYoutubeを通して、一眼動画を撮るのにどんなカメラが良いですか?という質問をよく頂きます。今回は今現在、私が動画を撮るならこの中から選ぶだろうな、という機種を10機種程選んで、「私なりの意見」を書いてみたいと思います。

 前置きが長いので読みたくない方は下記目次で飛んでくださいm(_ _)m

 結論から先に書くとなんでもいいんじゃ?となります。誤解を恐れず書くなら、今どきのカメラであればどれ使っても「ある一定以上」は綺麗に撮れると思うんです。単体のカットだけで考えた場合、重要なのは「カメラ」じゃなくて「設定」、「レンズ」、「ライティング/シチュエーション」、「グレーディング」だったり、「後処理」だったりでカメラが映像の質を決める要素なんて20%もないんじゃないかと思うのです。

 コレとか10年近く前のGH2を使って最近撮って見ましたがいい映りするんですよねぇ。

 その20%の中でどう違いが出るかがカメラの機種選定だと思います。もちろん、機種毎で結構違いはあるし使いにくいカメラもあります。ここから書く10機種は20%を決める要素として私が単純に使ってる・使いたいと思う機種です。一応私なりにカメラ選ぶ際の拘りはありますし、使い続けているカメラにはそれ相応の理由があります。

 正直言うとこの手の記事は書きたくなかったのですが、世の中に同じ様なタイトルで記事が散乱していて、中を覗くと単なるスペック羅列記事だったりして、そんなのメーカーページ見たら分かる...なら自分でも書いてしまえ!ってのがコレを書いた動機です。不純でスンマセンm(_ _)m。。。しかも、おめーに言われたくねーよ。という偉そうな事書いとる。。。トホホ。。。

 選定条件としては「10年先を見据えても遜色ない4K映像が撮れてメインのカメラとして映像作品が撮れるもの」という「ふわっとした基準」です。逆にここに挙げてないカメラはメインとして使うにはなんらかの理由で心許ないと思っている事になります(とか書いていいんかな...)。今回はマイクロフォーサーズ/APS-C編で、次回はフルサイズ編に続く予定です。

 と、前置きが長くなりましたが、さっそく行きます。尚、ランキングではなく、順不同です。選定理由は前述のとおりですが、あくまでイチ個人の感想です。他のページとかレビューもあわせて参考にしたほうがいいです。安い買い物じゃないですしね。

マイクロフォーサーズ

 マイクロフォーサーズは後述するAPS-Cセンサよりもやや小さいサイズの撮像素子を使用した規格です。ボケの量はやや控えめではありますが、当然明るいレンズで開放で撮影すれば一眼動画らしいボケを多用した撮影も可能です。

 また、この規格はセンササイズが適度に小さいため排熱課題も少なく4K60pの撮影が可能である機種が多いのも特徴です。同時に、そのセンササイズから望遠撮影にめっぽう強いという特徴を有しています。例えば、同一レンズを使って撮った場合フルサイズとマイクロフォーサーズでは2倍でかく映ります。なので飛行機とかをでっかく撮る場合にはもってこいのフォーマットだったります。

 かと言って広角側が弱いかっていうとそうでは無く超広角レンズも充実していますので、私は現代の映像標準フォーマットと(勝手に)思っています。とにかく実効的に扱える焦点距離の幅が広い事がマイクロフォーサーズのメリットの一つです。

 ここでは3機種ほど動画撮影に向くカメラを紹介したいと思います。

Panasonic GH5(2017.3.23発売)

https://panasonic.jp/cmj/dc/g_series/gh5/img/index/main02.jpg

 動画を語るうえで絶対外せないのがこのGH5でしょう。Youtubeで動画公開している人の中ではこのカメラのシェアはかなり高いです。特に動画が先行している海外でのシェアは日本よりも上だと思われます。

 バッテリーの持ちもGH4に比べると悪いもののミラーレス一眼全体で考えると良い方です。バリアングル搭載で自撮りができる、数時間ぶっ通しで撮影しても熱で止まる事もなく、とにかくライブ撮影では非常に重宝しています。

 一方、動画撮影時の追従系AFはお世辞にも良いとは言えません。ワンプッシュAFを使用した置きピンかマニュアルフォーカスでの撮影がお勧めです。(過去記事を参考にしてください)

 また、この機種は本体内で10bit 4:2:2撮影を可能にした世界初のミラーレス一眼です。というか未だ10bitで撮れるミラーレス一眼は数機種しかありません。とにかく撮影後にグレーディング(絵作り)をしたときの階調の余裕度が違います。

 手振れ補正が強力なのもこの機種の特徴で、ちょっとした映像作品はジンバルなどのスタビライザーに頼ることなくクオリティ高く撮れます。ちなみにYoutubeの動画配信で良く使われていると書きましたがぶっちゃけオーバースペックだと思います。4Kで映像作品を撮りたい方が本来使うべきカメラなんじゃないかと。。。

sumizoon.hatenablog.com

 良い点

  強力なボディ内手振れ補正でラフに撮れる。

  4K60pをクロップ無しで撮影出来る。

  4K30p/FHD60pでの10bit 4:2:2撮影が可能。

  バリアングル液晶である。

  無制限撮影可能※でかつ熱停止しない。

  ※一部モードは制限があります。

 残念な点

  感度はAPS-C機に比べると1段落ちる。

  動画撮影時のオートフォーカス(AF)がイマイチ。

  Log撮影のためには別途ライセンスが必要。

 どんな人向けか

  スチルも撮りたい人。

  ラフに手持ちで撮りたい人。

  本格的にカラーグレーディングもしたい人。

  4K60pを使用したヌルヌル動画やスローを撮りたい人。

  超望遠好きの人

 

 ついでに手前味噌ですが作例も載せておきます。


[GH5 4K]文月の薄紅

Panasonic GH5S(2018.1.25発売)

https://panasonic.jp/dc/g_series/products/gh5s/img/top/gh5s_top_mv_pc.jpg GH5Sは画素数を低く抑えることによって高感度性能を大幅向上させた動画専用機と考えても差し支えないかと思います。

 また、この機種は単にGH5の高感度Ver.と思われがちですが(まぁ間違いじゃないけど)低感度撮影でも結構画質が違います。確かにISO6400までは問題なく使えるレベルでフルサイズに引けを取らないのですが、このカメラは高感度じゃない状況でも人肌や微妙なグラデーションが非常に綺麗に撮影できるカメラです。多くの場合私はこのカメラで撮影しています。ただし手振れ補正が無いので、手持ちで撮りたいという方にはレンズ内手振れ補正O.I.S.が付いているレンズを使用した方が良いです。

 尚、このカメラはメカシャッターも付いてはいますが、そもそもの画素数が1028万画素ですので大伸ばしする様なスチル撮影には向きません。300dpiで印刷するならA4サイズまでは可能ですけどね。

 良い点

   マイクロフォーサーズ史上最高動画画質。

  4K60pをクロップ無しで撮影出来る。

  4K30p/FHD60pでの10bit 4:2:2撮影が可能。

  C4K60pに対応している。

  バリアングル液晶である。

  マルチアスペクトでセンサである。

  Log撮影モードはプリインストールされている。

  マイクロフォーサーズとして初のスチル14bitRAWに対応。

  無制限撮影可能※でかつ熱停止しない。

  ※一部モードは制限があります。

 残念な点

  ボディ内手振れ補正が無い。

  AFはGH5に比べて賢くなったもののソニーαに比べ劣る。

 どんな人向けか

  手持ち撮影の頻度は低い人。

  10Bitでのカラーグレーディングしたい人。

  スチルはあまり撮らない人。

  飛行機とか望遠が必要な被写体を撮る人。

 

こちらも以前CP+のパナソニックブースで御使用頂いた作例の再編集版を載せておきます。


GH5S CP+2018 Special Edition

Blackmagic Design BMPCC4K(Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K)(2018.9発売)

https://images.blackmagicdesign.com/images/products/blackmagicpocketcinemacamera/techspecs/hero/blackmagic-pocket-cinema-camera-4k-sm.jpg?_v=1561595599 

BMPCC4Kは価格が安い上に、RAW(.BRAWという独自の圧縮RAWコーデック)で撮れます。また正規版のDaVinci Resolve STUDIOのライセンスキーも付いてきます。そして高感度もGH5Sと同じレベル(ただし後処理は必要)なので、多くの動画初心者が興味を持つカメラなのですが、初心者が始めて買う動画カメラとしては少し不向きです。クセが強いと言うか、ほかのカメラに付いている便利な機能(追従AF、水準器、手振れ補正、高圧縮コーデック、バリアングル/チルト液晶、本体内歪曲補正、他もろもろ)なんてものは付いていません。またバッテリーの持ちも悪く、本格運用にはなんらかのオプションを用意する必要があります。

一方で本体のみでRAWで撮れるメリットの素晴らしさは何物にも代えがたい部分があります。とにかくグレーディングしたい人向けで映像作品を本気で作りたいという人向けでしょう。RAWで撮れるメリットはスチルをやっている方ならお分かりだと思いますが、それが動画で出来るんですから後から弄り放題です。撮影よりもポスト処理の方が楽しくなるカメラです。そこに意味が持てる人なら「買い」です。BMPCC4Kに関しては私の他のエントリにいろいろ記載してますので併せてご覧くださいませ。

 

 良い点

  12BitフォーマットのRAWで撮れる。

  4K60pをクロップ無しで撮影出来る。

  液晶が大きく視認性が高い。

  DaVinci Resolve STUDIO ¥33,980 (税抜価格)のライセンスが付いてくる。

 残念な点

  ボディ内手振れ補正が無い。

  背面液晶が固定式でハイ/ローアングル撮影がしにくい。

  ファインダが無いため日中炎天下の撮影の視認性が悪い。

  電池の持ちが非常に悪い。

  どの撮影モードもビットレートが高いためメディア代が高くつく。

  歪曲補正前提のレンズ(多くの純正MFTレンズ)を使うと大きく歪む。

 どんな人向けか

  カラーグレーディングまでしてきっちり映像作品を作りこみたい人。

  撮影や編集にある程度慣れている人。

 

こちらも作例をば、やっぱりグレーディングしてて楽しい機種です。


BMPCC4K FirstFootage

 

 てなわけで、以上がマイクロフォーサーズ編でした。オリンパス入ってないやん!という方も居られるかと思いますが、私もOM-D E-M1MKIIをしばらくテストしたことがあるのですが、同カメラは記録用には非常に良いと思います。が、映像作品という感じだとちょっと難しい点があります。それに関しては何かの機会にまた記載したいと思います。

APC-C(Super35mm含む)編

 APS-Cですので多くのテレビ放送で使われる2/3インチセンサのカメラよりも素子サイズがかなり大きくボケを多用した映像も簡単に撮れます。フルサイズほどボケないですが、適度にボケるこのフォーマットはほとんどの映画で使用されるSuper35mmと同等であり、映像作品を撮るための「王道フォーマット」と言えます。ここでは4機種紹介したいと思います。

SONY α6500(2016.12.2発売)

https://www.sony.jp/products/picture/y_ILCE-6500_mainvisual_ft01.jpg

私はα6500の一つ前の機種であるα6300(2016.3.11発売)を愛用していました。とにかくα6x00の良い所はAFが優秀で、簡単に綺麗に撮れる事にあると思います。α6500ではセンサのSuper35mm領域を使った全画素読み出しによる高画質撮影は4K24pモードの時にのみ有効になります。このモードであればISO6400までは使用に耐えると思いますし、その画質は素晴らしいものがあります。Youtube/Vimeoで多くの映像作品がこのカメラで撮られていることからもその画質の高さを窺い知る事ができます。そして何よりコンパクトであり日常的に映像を撮影するにも、もってこいと言えます。

ただし使っていたα6300同様に4K撮影時は液晶の視認性が非常に悪く夏場の撮影ではフォーカスチェックすらままならないのが残念な点です。

 良い点

  AFが優秀。

  簡単に綺麗な映像が撮れる。

  ボディ内手振れ補正搭載。

  8BitならがらLog撮影が可能。

  コンパクトである。

 残念な点

  8bitフォーマットであるためグレーディング耐性が低い。

  4K60pが撮れない。

  液晶がチルトであり自撮りの確認がしにくい。

  4K撮影時はモニタ輝度が強制的に暗くなり屋外の視認性が悪い。

  ローリングシャッター現象が大きい。

  夏場の炎天下で熱停止することがある。

 どんな人向けか

  あまりカラーグレーディングせずに既存プロファイルで簡単綺麗に撮りたい人。

  スチルも撮りたい人。

こちらはα6500では無いですが、絵作りが全く同じα6300で以前撮影した映像です。


[ α6300 4K ] - Beautiful Japan - Uninhabited island Tomogashima 和歌山加太 友ヶ島 2016年立夏

SONY α6400(2019.2.22発売)

https://www.sony.jp/products/picture/y_ILCE-6400_mainvisual_ft01.jpg

α6400はα6300/6500と同じ撮像素子(と思われます)を使用したAPS-C機です。α6500からボディ内手振れ補正機構を省いた廉価版と考えることもできますが、自撮りのための液晶機構が異なります。

https://www.sony.jp/products/picture/original_ILCE-6400_tilt_01.jpg

結構自撮り女子がビデオブログを撮ったりするのに向いているかと思われます。もともと優秀だったα6500のAFはさらに進化して知能をもっているかの如くフォーカスが追従します。また、この機種より動画の連続撮影時間は29分59秒の壁が撤廃されており長時間の撮影が可能となりました。また、熱停止する温度設定を高く設定することで熱停止の可能性を下げられるので場合によってはライブの撮影などでも使用できるかもしれません。(熱停止リスクはあります)

 良い点

  AFがさらに優秀になった。

  簡単に綺麗な映像が撮れる。

  8BitならがらLog撮影が可能。

  コンパクトである。

  自撮りできる。

 残念な点

  8bit収録であるため、グレーディング耐性が低い。

  4K60pが撮れない。

  液晶がチルトであり自撮りの確認がしにくい。

  ローリングシャッター現象が大きい。

  夏場の炎天下で熱停止することがある。

  ボディ内手振れ補正が非搭載。

 どんな人向けか

  あまりカラーグレーディングせずに既存プロファイルで簡単綺麗に撮りたい人。

  自撮りしたい人。

  長時間撮影したい動画配信者。

  スチルも撮りたい人。

ソニー SONY ミラーレス一眼 α6400 ボディ ブラック ILCE-6400 B

ソニー SONY ミラーレス一眼 α6400 ボディ ブラック ILCE-6400 B

 

Blackmagic Design BMPCC6K(Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K)(2019.8.9発売)

https://images.blackmagicdesign.com/images/products/blackmagicpocketcinemacamera/techspecs/hero/blackmagic-pocket-cinema-camera-6k-sm.jpg?_v=1561595599

 2019.8.8に発表、即日発売開始されたBMPCC6Kは前述のBMPCC4KのセンササイズをSuper35mmに置き換えた製品です。

 マウントはキヤノンのEFマウントを採用しておりEFレンズを使用した6K撮影が可能です。6144x3456 16:9で50fps、6144x2560 2.4:1および5744x3024 17:9で60fpsが撮影可能で、これらは独自のRAWフォーマットである.BRAWで記録可能です。

 価格は282,800円(税抜)で同程度のセンサを搭載したカメラに比べてやや高くはありますが、6KがRAWで撮れることを考えると安いと言えます。BMPCC4Kと同様に正規版のDaVinci Resolve STUDIOのライセンスキーも付いてきます。なので実質25万円と見ることができます。RAWで高解像の撮影をしたい、60pで撮りたいとう方にはバーゲンプライスだと思います。

 操作系や機構はBMPCC4Kと同じですので、BMPCC4Kが初心者向けでは無いのと同様にBMPCC6Kもまた、初心者が扱うには少々敷居は高いです。「よく分らんが凄そうなので買ってみる!」という考えで購入するとタダの箱に陥りますのでご注意を。(そんな人は少ないだろうけど)

 

 良い点

  12BitフォーマットのRAWで撮れる。

  6K60pが撮影出来る。

  液晶が大きく視認性が高い。

  DaVinci Resolve STUDIO ¥33,980 (税抜価格)のライセンスが付いてくる。

 残念な点

  ボディ内手振れ補正が無い。

  背面液晶が固定式でハイ/ローアングル撮影がしにくい。

  ファインダが無いため日中炎天下の撮影の視認性が悪い。

  電池の持ちが非常に悪い。

  どの撮影モードもビットレートが高いためメディア代が高くつく。

 どんな人向けか

  カラーグレーディングまでしてきっちり映像作品を作りこみたい人。

  BMPCC4Kでのボケ量やノイズ感に満足できなかった人。

  6Kからの切り出しでマルチカム的な撮影をしたい人。

  スチルは撮らない。(メカシャッター非搭載ながら一応撮影は可能)

 

Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K

Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K

 

 

 FUJIFILM X-T3(2018.9.20発売)

https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_t3/img/index/img_main01.jpg

 

 2018年9月に発売されたX-T3は動画界隈では結構衝撃でした。APS-Cサイズミラーレスで最初に4K60p撮影できるカメラはソニーから発売されるものと、多くの人が思っていた中で、FUJIFIULMが4K60pが撮影できるAPS-Cを発売したからです。4K60pが撮れるAPS-Cカメラは2019年8月現在ではBMPCC6Kを除いては唯一無二になります。

 しかもGH5と同じHDMI外部出力の10BIt4:2:2出力ができるばかりで無く、GH5/GH5Sが実現できていない4K60p 10Bit 4:2:0の本体記録が可能となっています。圧縮方式もALL-Intra/Long GOPが選択可能であったり、FUJIFILMはいったいどうしちゃったの??と思った程でした。ただし、内部記録の10bit 4:2:2はいずれのフォーマットでも対応はしていないようです。https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_t3/features/img/page_05/pic_05.jpg

 

 また、Log撮影も可能であり価格も(スペックに対して)今現在の最安値は15万円程度と安い。また、動画フィルムであるエテルナのフィルムシミュレーションを使用すれば映像はまさに映画そのもの。Logは搭載されているものの、むしろフィルムシミュレーションだけで良いのではないかと思うくらい映像を見ていても美しいです。

 もし、既存マウントに縛られない初心者の方で映像を始めたいという方がこれをご覧になっていたら、このカメラを候補に入れない手はないです。これだけ動画撮影フォーマットが充実していて15万円そこそこはバーゲンプライス以外の何物でもありません。

 ただし、この機種かなり動画に振っているカメラではりますが、ボディ内手振れ補正が無いのがマイナスポイントになります。手持ちで動画をどうしても撮りたいという方は手振れ補正が内蔵されているレンズを選ぶのがよいかと思います。現状手振れ補正があるレンズは18本ラインナップされていて結構充実しています。ただし明るい単焦点レンズはどれも手振れ補正がないので今後のラインナップの拡充に期待したいところです。

 良い点

  4K60pでの10Bit収録が可能である。

  価格が安い。

  フィルムシミュレーションが魅力的。

 残念な点

  ボディ内手振れ補正が無い。

  明るい単焦点レンズで手振れ補正内蔵のものが現状無い。

 どんな人向けか

  フィルムシミュレーションで簡単に映画と見まがう映像を撮りたい人。

  4K60pを使用したヌルヌル動画やスローを撮りたい人。

  スチルも撮りたい人。

  MFTのボケじゃもの足りない人。

 

 というわけで、マイクロフォーサーズ/APS-C編は以上です。次回はフルサイズ編を記載したいと思います。

 まぁ10機種と書いちゃった手前、のこる3機種はアレとアレとアレでしょうね^^;

 

sumizoon.hatenablog.com

 ちなみに個人的感想を最後に書いておくと、今後は4K60pは最低欲しいと思います。というのも冒頭になんでもいいんじゃ?と書きましたが4K60pで再生しないまでも、4K30pの映像で50%スローが撮れるというのは表現できる幅が違いすぎます。スチルは機材による違いは出にくいですが、動画の場合は出来る・出来ないがはっきりしています。もちろん「俺は24pあれば十分だ」という方も居られると思いますので何が自分に必要かを見定めるのが機種選定のポイントかと思います。

 

 尚、このエントリと全然カンケーないですが、お陰様でYoutubeの私のチャンネルが登録者1万人突破致しました。登録頂いている皆様ありがとうございます。

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 近くプレゼント企画なんかも考えてたりもしますんで、もしよかったらチャンネル登録してくださいませm(__)m 

ではまた。