撮影に出れないので10年前の写真を見返してみる - とあるビデオグラファーの備忘録的ブログ

　外で撮影出来ないので、昔の写真を見返していました。

　遡れば2007年位から電子データはあるものの、キリのいい10年前の写真を。

　ちょうど10年前、「2010年4月」にどんな写真をどんな機材で撮っていたのか。HDDを引っ張り出してみました。

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　この時のひと月の撮影枚数は4000枚ほど。半分以上捨ててると思われるので1月に4000〜1万ショット位はコンスタントに撮影していた時期だと思います。

　この頃は動画は一眼ではほとんど撮らずスチル機としてEOS5Dをメイン、望遠撮影ではEOS50D、お散歩カメラにLUMIX GF1と言うスタイルで撮影。

　今思うと特に被写体も撮り方も変わらん。。。。（ある意味成長してないんだなと改めて思います。。。。）

EOS5Dで10年前に撮った写真
EOS50Dで10年前に撮った写真
LUMIX GF1で10年前に撮った写真
外には出れないけれど

EOS5Dで10年前に撮った写真

　この頃アホほど使っていたのがEOS5D。今でこそ高感度特性はAPS-Cに劣るもののISO1600までは平気で使える当時としては高感度番長だった様に思います。

　有効画素数は1280万画素。初めてハイアマが買える価格帯のフルサイズ機でした。私は知人から格安で譲ってもらいました。

EOS5D + EF70-200mmF4L IS USM

EOS5D + EF100-400F4.5-5.6mmL IS USM

EOS5D + SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF

EOS5D + 50mm F1.4 EX DG HSM

EOS5D + EF70-200mmF4L IS USM

EOS5D + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1

　jpeg撮影はイマイチな機種でしたが、RAW現像すると明らかにAPS-Cと違う絵の余裕に当時はやっぱりフルサイズ最高！と思っていたものです。と同時にこれのほんの少し前まではフォーサーズなんてサブのサブにしかなれないカメラである、と勘違いしていた時期でもあります。

EOS50Dで10年前に撮った写真

EOS50D + EF100-400F4.5-5.6mmL IS USM

　2010年4月に50Dで撮影したのは、どれもこれも飛行機ばっかりでした。うん、今とかわりばしない。。。ちなみにこの時使っていたEF100-400F4.5-5.6mmL IS USMは全然解像感がなく、1ヶ月ちょいで手放して400mmF5.6Lにリプレースしました。便利ではあるけど、正直全然写りはよくなかったのでした。。。

　その後400mmF5.6Lは10年近く使い続ける私の相棒となり、最近ではGH5Sにマウントアダプターを介して使っていました。とにかくよく使いました。LUMIX S1の購入資金にするためMAPカメラのポイントに化けましたが、今でも良いレンズだったと思っています。てか、良いかげんキヤノンには400mmF5.6の単焦点出して欲しい気もするけど、100-400mmのⅡ型使ってねってことなんでしょうかね。

　まぁ今更EFプアマンズ超望遠単焦点レンズは出さないか。。。

LUMIX GF1で10年前に撮った写真

　私がLUMIX Gシリーズを初めて使ったのはGH2ではなく、GF1です。それまでフルサイズを使っていた筆者はマイクロフォーサーズなんて豆粒センサーだしマトモに写るんかと思っていました。

　でもねぇ、これが結構良い写りしたんですよね。。特にキットレンズの20mmF1.7の写りが秀逸で小さい安い。お散歩撮影ならこれで良いんじゃね？と考えが変わった機種でした。

　流石に高感度こそ今のスマホに劣ると思いますがとにかくこの20mmF1.7は撮ってて楽しいレンズでお気軽スナップやテーブルフォトには欠かせないレンズでした。

LUMIX GF1 + LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.

　改めて見返すと、ピント面は非常にシャープでボケもなだらかで美しい。25mmF1.4を買った時に、20mmF1.7は姪っ子に譲ったものの、これやっぱり良いレンズじゃん。。と思った次第です。とにかく小さいし、値段も初代の中古だと2万円しないので、オススメですがレンズ内手振れ補正が無いと言うのとAFがボディに依らず遅い。AFC不可と言う制約がありますのでご注意を。2013年にGX7の発売に合わせてリニューアルされていますが、光学性能は全く同じだったはずですので見栄えを気にしないなら初代でも十分。