とあるビデオグラファーの備忘録的ブログ

ビデオグラファーsumizoonのブログ 一眼動画に関する機材や撮影方法を中心に情報を発信していきます。

機材リストは作ったほうが良い

どうもsumizoonです。

 

以前、意外と反響があったツイートに関して記載したいと思います。

とのツイートは下記です。

 

まぁ機材のリストなのですが、多くの機材を持って遠征に行くときや依頼を受けて撮影をしにいく場合は必ずこのリストで機材の積み込みをチェックしています。

 

なぜ機材リストが必要か

 機材を持ってくるのを忘れた!ってのを防ぐためです。(そりゃそうだ)

 大物(カメラボディ、レンズ)であれば忘れ物をするケースはほとんどないですが、カメラをある程度やっていくとかなり小物が増えます。これが20個とか30個さらには100個レベルで増えると機材リスト(チェックリスト)が無いと忘れ物をする確率が上がります。

 忘れ物は趣味の撮影であれば笑いごとで済まされますが(それでも愕然としますが)、仕事だったり知人からの頼まれた撮影だった場合シャレになりません。

 なので、特に機材を忘れたら絶対に困るって時は機材リストを元に、ちゃんとカメラバックに入れたかどうかのチェックをした方がよいと思います。

どんなリストが必要か

 映像業界、カメラ業界の中では一般になっている機材リストの作り方ってのがあるのかもしれませんが、私は独学でやっているフリーなのでどんな機材リストで運用されているかは正直分かりません。わりとその手のノウハウめいたものはネット上でも見かけません。sumizoonの場合は機材リストをこんな感じで作っている、というあくまで一例として参考にして頂けたらと思います。

(機材リストの最大の目的は忘れ物を防ぐ事にありますので、最低限機材を箇条書きしていればいいだけだと思いますけど。)

 もっといいリストがあるよって方がおられましたらツイッターなどで教えてくださいm(_ _)m

 

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過去の機材チェックリスト

カテゴリ分け

 カメラボディ、レンズ、バッテリー、ケーブル、レコーダー、フィルタ、メモリ、三脚・特機・その他などとりあえずチェックしやすい様に分類しています。上記リストにはクリーニング系(ブロワーやクリーニングペーパー)の項目が無いですが、入れた方が良いですね。

チェック欄

 充電状態、持込、搬入、搬出、所在

 充電状態:意外と忘れがちなのが充電状態です。バッテリーで動く機材が多いとすべてが満充電になっていることをリスト無しで管理するのは困難になります。なので現地で、「バッテリー切れしてLEDライト使えないじゃん!」てな事にならないように充電機材やバッテリーにはチェック欄を設けます。

 持込:機材リストを作っても、実際の撮影は持ち込む必要があるものだけ持っていきますので、私の場合は撮影で使用する機材のみチェックを入れます。

  搬入:上記撮影に必要な持込み機材をバックに詰め込んだ時点でチェックをします。

  搬出:撮影後に現場で機材を持ち帰るの忘れるのを防止するためのチェック欄になります。

 

 所在:これは複数のカメラバックを持っていく場合に、どのバックに入れるかを示しています。機材リストには年に数回しか使わない稼働率の低い機材も含んでいます。そういった機材に限ると、どのカメラバックのどこの部分に収納するかは普段定まっていないケースがほとんどです。(フィルタとかはバッテリーとかはどこに入れたかってのはリストを見なくても思い出せますよね)年に数回しか使わないものは意外と所在を忘れがちなので、記憶に自信がない場合はここにカメラバックの名前、番号、どこのポケットに入れたのか等を記入するメモ欄を設けています。

 

カメラの設定も最低限チェック欄を設ける

たとえば時刻合わせやカードのフォーマットなどの設定などです。記録フォーマットの設定、ホワイトバランスなど予め現場の状況が読めていて決まっている場合は現場に着くまでに終わらせておきます。

忘れがちなのが、サイレント設定です。音を出せない撮影は多いですしね。

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カメラのセッティングに関しては別途チェックリストを作っています。また何かの機会に紹介したいと思います。

意外とカメラ以外の物も書いておいた方が良い

傘であるとかカッパであるとか、レインカバーであるとか予備眼鏡であるとか名刺なども書いておいた方が忘れないです。

定期的に更新しましょう

機材はちょいちょい増えますので、(増やしているのは私ですが。。。)更新も必要です。とは言ってもこのリストが必要になる様な撮影がある場合に更新する程度ですが。。。

 

以上、記憶力と注意力はリスト運用でカバーしましょう。というお話でした。

ではまた次回