さて、LUMIX S5のファームウェアVer.2.0が公開されたわけですが、新しいフォトスタイルが追加されました。
ファームウェアに関しては下記公式サイトの説明を参考にしてみてください。
個人的にはこのファームウェアの目玉はProResRAWの対応だとは思うのですが、それ以外にもベクトルスコープの追加やAFの強化があります。で、動画界隈ではあまり話題にはなっていませんが、
L.クラシックネオ…カラーフィルム風の、ノスタルジックで優しい色合い
L.モノクロームS…ポートレート撮影に適した軟調で柔らかな印象のモノクローム
が追加されています。
追加された2つのプロファイルの作例
この2つのフォトスタイルは当然動画でも使う事ができるので、近く試してみたいと思います。尚、双方とも最低感度はISO100が使えるプロファイルとなっています。(ちなみにみんな大好きCineLikeD2は最低感度はISO200です。実効的に標準露出から上のレンジを1段広げたガンマにするためにそうなっているという理解です。)
まぁこの週末は出歩く事もなかったので、このプロファイルを試すべく家の中のものをちょっと撮ってみました。
L.クラシックネオが以下
LUMIX S5 L.クラシックネオ (SIGMA MC-21 + EF50mmF1.8 STM)
LUMIX S5 L.クラシックネオ (SIGMA MC-21 + EF50mmF1.8 STM)
LUMIX S5 L.クラシックネオ (SIGMA MC-21 + EF50mmF1.8 STM)
LUMIX S5 L.クラシックネオ (SIGMA MC-21 + EF50mmF1.8 STM)
全体的に淡いグリーンがのりつつシャドーは結構浮いた感じ、ハイライトのロールオフが印象的なプロファイルだと思います。写りはやや軟調。メーカーの説明にあるように、どことなくノスタルジックな感じと優しい雰囲気の写真となります。
続いて.モノクロームSをば。
LUMIX S5 L.モノクロームS (SIGMA MC-21 + EF50mmF1.8 STM)
LUMIX S5 L.モノクロームS (SIGMA MC-21 + EF50mmF1.8 STM)
LUMIX S5 L.モノクロームS (SIGMA MC-21 + EF50mmF1.8 STM)
こちらもかなり軟調で確かに女性のポートレートを撮ると凄く雰囲気良く撮れそうな気がします。いずれにしても滑らかなトーンが印象的で、これ結構動画で使っても面白いんじゃない?と感じた次第です。
筆者:SUMIZOON
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