とあるビデオグラファーの備忘録的ブログ

ビデオグラファーsumizoonのブログ 一眼動画に関する機材や撮影方法を中心に情報を発信していきます。

究極のコタツ記事 GoPro HERO 13 BlackについてAIで記事を書かせてみた。そしてAI記事を添削してみた

はじめに

ChatGPTを使ってレビュー記事を書かせてみたらどんな感じになるのか?という実験をしてみました。
もちろん、AIに書かせているので、その情報源はWEB上に存在しているものなので、完全なコタツ記事。GoProから依頼があったわけでも、個人的にもGoProに凄く興味があるわけではないのですが、生成AIが私になりすましてカメラのレビュー記事を書いたらどうなるの?という単純な興味から少し実験をしてみました。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

 

手っ取り早くGPT4で書いてもらうべくCopilotを使ってみました。

プロンプトは上記一発のあとに「もう少し情報量を増やして」と書いただけです。たったこれだけで出てきた文章が下記。

さて、これをちょっと添削してみたいと思います。  以下黒文字は生成AIによるもので、赤文字は添削、感想、追記となります。ほとんど感想だけど

 

以下記事生成記事(写真の引用は手作業で行いました)

GoPro HERO13 Blackレビュー:アクションカメラの新たな頂点

こんにちは。sumizoonです。今回は、最新のGoPro HERO13 Blackをレビューします。このカメラは、アクションカメラの新たな基準を打ち立てるものであり、クリエイティブな可能性を無限に広げる一台です。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html?tab=tech-specs

こんにちは。sumizoonですと書くのは最近はほとんど無いですが、割とマトモな出だしを生成してくれた気がします。いかにも私が書きそうな内容。。いつも前書きがやたら長い私の文章としてはちょっと情報量が無いですが悪くない。

デザインとビルドクオリティ

まず、HERO13 Blackのデザインとビルドクオリティについてです。GoProは常に耐久性とポータビリティを重視してきましたが、今回のモデルも例外ではありません。HERO13 Blackは、従来のモデルよりもさらにコンパクトで軽量化されています。新しいマグネット式ラッチマウントに対応しており、これによりマウントの交換がスムーズに行えます。また、防水性能も向上しており、水深10mまで対応しています。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html?tab=tech-specs

カメラの外装は、耐久性のある素材で作られており、過酷な環境でも安心して使用できます。さらに、レンズカバーは交換可能で、傷がついた場合でも簡単に交換できます。これにより、長期間にわたって高品質な映像を撮影することができます。

おお?なんかそれっぽい。でも、普段はいきなりデザインとビルドクオリティについて書く前にカメラの概要を挟むのが私の記事かな。。。そもそもスペック概要欲しいよね。。ちなみにマグネット方式ってアレのアイデアですよね。。

画質とパフォーマンス

HERO13 Blackは、5.3K/60fpsの高解像度映像を撮影できるだけでなく、HDR撮影では新たにHLGに対応し、10bitのRec.2100カラースペースでの撮影が可能です。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

これにより、色再現性が非常に自然で、低光量でも優れた画質を提供します。さらに、最大13倍のスローモーション撮影が可能で、720p/400fpsのバーストスローモーションも新搭載されています。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

 

新しいセンサーとプロセッサーのおかげで、映像のディテールが非常に細かく、動きの速いシーンでもブレが少なくなっています。特に、スポーツやアクションシーンの撮影において、その性能が際立ちます。

薄い。。。。それっぽい内容に見えるけど。流石に実機を持ってたら、この節では作例とインプレを書きたいところです。

話は変わりますが、GoProの画処理エンジンは日本のSOSIONEXT(ソシオネクスト:富士通パナソニックのSoC部門を統合した会社2015年設立)が以前は設計をしてい他という認識です。たとえば下記。

昔GoProのHERO6あたりでSOSIONEXTのプレスリリースで初めて知った事ですが、GoProの進化は撮像素子の進化もありますが、それよりもSOSIONEXTが支えているということがわかります。(今回の13 BlackがSOCIONEXTのISP:Image Signal Processorを使っているかどうかの確証はないけど)

GoProは海外の製品ですが、こうした所に日本の技術力が使われているのは地味に嬉しい所です。

引用:SOSIONEXT WEBサイトより
https://www.socionext.com/jp/pr/sn_pr20220427_01j.pdf

 

新機能

特筆すべきは、手ぶれ補正機能の進化です。HyperSmooth 4.0は、これまで以上に滑らかな映像を実現します。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

これにより、手持ち撮影でもプロフェッショナルな映像が撮影できます。また、ライブストリーミング機能も強化され、SNSへのシームレスな共有が可能です。新たにWi-Fi 6にも対応し、ワイヤレスでのデータ転送速度が向上しています。

さらに、HERO13 Blackには新しい「オートフレーミング」機能が搭載されています。この機能は、被写体を自動的に追尾し、常にフレーム内に収めることができます。これにより、動きの多いシーンでも被写体を逃さず撮影できます。

もう、GoProの電子手ブレ補正は明るいところで使う限りは誰も文句がないでしょうけどまだ進化を続けているんですね。実は全然他の人のレビュー記事や動画を見てないし、実機を手にしたわけでもないので全然わからんけど。。。

ちなみに電子手ブレ補正の最大の欠点は夜間などの低速シャッタースピードの際に1フレーム内で生じるブレが補正できない点にあります。これを対象するには結局のところ

①物理的な手ブレ補正を入れる

②低照度でも低速シャッターにしないAEアルゴリズム

③低照度で高速シャッター&高速フレーム(例えば60pや120p)を複数合成した低速フレーム(例えば30p)

 ①はアクションカムには適用困難。②はすでに多くのメーカーで取り入れられている手法ですが小型センサーによる画質低下は免れない。とすると③が有望に思えますがこれも電力食いになりますしフリッカーやアーチファクトが出る、エンジン側の負荷増大の課題があるかと思います。

結局、このクラスのセンサーを適用したカメラだと夜間の手ブレ補正と画質を両立させるのは今でもなかなか厳しいものがあるというのが私の理解です。スマホもアクションカムもスチルではさまざまなギミックで画質向上していますが、動画が一眼に追いつかないのは結局ベースとなるセンサーの大きさが全く違うから。センサーサイズによる低照度画質のビハインドを埋める技術は2024年現在では確立されていないというのが私の理解です。

添削というよりも、多分アクションカムの記事書くならここらへん書くかなぁ

バッテリーライフ

バッテリー寿命も改善されており、長時間の撮影が可能です。新型の1,900mAh大容量バッテリーを採用し、1080p/30fpsでは2.5時間以上、4K/30fps、5.3K/30fpsでは1.5時間以上の長時間撮影が可能になりました。ただし、これまでのバッテリーとの互換性はないため、新しいバッテリーを購入する必要があります。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

バッテリーの充電も高速化されており、USB-Cポートを使用することで、短時間でフル充電が可能です。これにより、撮影の合間にバッテリーを素早く充電し、撮影を続けることができます。

ちなみに、新しいバッテリーは旧機種で使えない旨の記載がありますが、古いバッテリーが13 Blackで使えるのか否かの記載は見当たりませんでした。ここら辺どうなんでしょうね?

レンズモジュール

HERO13 Blackの最大の特徴は、「HBシリーズレンズ」と名付けた各種レンズモジュールを装着できることです。超広角レンズモジュール、NDフィルター4枚パック、マクロレンズモジュール、アナモフィックレンズモジュールの4種類が用意されており、これにより多様な撮影スタイルに対応できます。特に、超広角レンズモジュールでは、最大177度の超広角撮影が可能で、360度水平ロックも利用できます。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

これにより、風景撮影や建築物の撮影など、広い視野が必要なシーンでも高品質な映像を撮影できます。また、マクロレンズモジュールを使用することで、近接撮影でも細部まで鮮明に捉えることができます。

そもそも、歪曲が大きい&補正を前提とするアクションカメラでアナモフィックレンズモジュールを使ったら横一直線のアナモフィックストリークってちゃんと再現するんやろうか。。。多分レビューするならそこを確かめそう、

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

NDフィルタが純正で用意されるのはいいことですが、アクションカムユーザーはそもそも高速SSでの映像に見慣れているので今更NDフィルタが用意されるというのは意外でした。NDを使えばアクションカム映像にありがちな、昼間の信号機や車のヘッドライトがチカチカする問題はかなり緩和されると思いますがユーザー側が使いこなせるのか、最適なNDを選択できるようなインターフェースになっているのかは気になるところです。記事をかくならここらへんを深掘りするかな。。

GPS機能とテレメトリーデータ

また、前モデルでは搭載されなかったGPS機能が復活し、自動的に取得される位置データを使って、スマートフォンやパソコンでメディアの並び替えや検索が可能です。映像に速度、地形、高度、重力加速度(G)などのテレメトリーデータを表示することもできます。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

これにより、スポーツやアウトドアアクティビティの記録がより詳細に行えます。例えば、サイクリングやランニングの際に、速度や高度の変化を映像とともに記録することで、トレーニングの分析に役立てることができます。

アクションカムとしては多分新規の買い替え需要は単純に撮影できるという事から少し別のところにシフトしていると言えます。というか、買い替え需要を喚起するために各社付加価値を模索しているということが伺えます。考えは面白いです。モータースポーツを撮った時に速度や周回コースをQuickアプリとの連携で表示できると思いますのでより臨場感のある映像が作れることになります。割と映像の作り手としてはワクワクするつです。

音声コントロールと音質

HERO13 Blackは、音声コントロール機能も強化されています。新しいマイクアレイとノイズキャンセリング技術により、風切り音や環境音を抑えつつ、クリアな音声を録音できます。これにより、音声コマンドの認識精度が向上し、ハンズフリーでの操作がより快適になりました。

また、外部マイクを接続するための3.5mmジャックも搭載されており、プロフェッショナルな音声収録が可能です。これにより、インタビューやナレーションの録音も高品質に行えます。

アプリ連携と編集機能

GoProアプリとの連携も強化されており、撮影した映像をスマートフォンで簡単に編集・共有できます。新しい「クイック編集」機能を使えば、撮影後すぐに映像を編集し、SNSにアップロードすることができます。また、アプリ内でのフィルターやエフェクトの追加も簡単に行えます。

さらに、クラウドストレージサービス「GoPro Plus」に加入することで、撮影した映像を自動的にクラウドにバックアップすることができます。これにより、データの紛失を防ぎ、いつでもどこでも映像にアクセスできます。

音声とアプリ連携に関しては多分私が書いてもこんな内容になるかなと。すでに前半で力尽きて、実際こんな文章になりそうなので、ある意味再現性高い。

総評

最新のGoPro HERO13 Blackは、アクションカメラとしての性能をさらに高めた一台です。初心者からプロフェッショナルまで、幅広いユーザーにおすすめできます。特に、クリエイティブな撮影を追求する方には、各種レンズモジュールや高解像度映像、進化した手ぶれ補正機能が大いに役立つでしょう。

HERO13 Blackは、その多機能性と高性能により、あらゆるシーンでの撮影を可能にします。スポーツ、旅行、日常の記録など、どんなシチュエーションでも最高の映像を提供してくれることでしょう。

引用:GoPro WEBサイトより
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

ちょっと内容が薄い総評な気もしますが、私がレビューを依頼されてもしめくくりはこんなものかもしれません。

最後に一点書くならば。。。

アクションカムもミラーレス一眼も既によほどの低照度でなければ4K視聴環境に対して十分な画質に到達していますし、多くのユーザーが今の既存製品に満足している状態かと思います。アクションカムもガチでスポーツを撮る分野では健在ですがスマホに一部市場を奪われた存在です。今後の進化軸がさらなる画質向上なのか、それとも別の進化を求めて変化していくのかはわからないですが、少なくとも全く新しいユーザー体験が得られる製品にならない限りは大きな買い替え需要は喚起できないでしょう。言うのは簡単ですが、この分野が(とくにトップメーカーのGoPro/DJIが)今後どういった進化をしていくのか注目してきたいと思います。

個人的にはGPS機能とテレメトリーデータだけでも買いたくなるやつだと思う。。。当初全く興味がなかったGoProだけどちょっと欲しくなってしまいました。結局この部分もスマホサードパーティソフトでキャッチアップされそうではあるのですが、GoProにせよDJIにせよ簡単にハイライト動画が作れるという純正ソフトの出来が良さがウリなんだと思う。

 

以上、AIに記事を書かせたわけですが、当然今現在、WEBにある情報を元に生成されているわけで、実際に使った私なりの感想は当然AIでは生成できません。なので今後とも流石にAIに記事を書かせるわけにはいきませんが、生成AIを使えば薄いコタツ記事は無限にできてしまう今のインターネットってやつの恐ろしさを垣間見た気がします。すごいよね。。。AIって

 

自己紹介

筆者:SUMIZOON
Facebookグループ一眼動画部主宰
Youtubeチャンネル STUDIO SUMIZOON の人

2011年よりサラリーマンの傍ら風景、人物、MV、レビュー動画等ジャンルを問わず映像制作を行うビデオグラファー。機材メーカーへの映像提供や映像関係メディアでレビュー執筆等を行う。Youtubeチャンネル「STUDIO SUMIZOON」登録者は1.4万人以上。Facebookグループ「一眼動画部」主宰。「とあるビデオグラファーの備忘録的ブログ」更新中。

 

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