おはようございます。sumizoonです。
いや、この記事を書き出したのは日本時間の6/1のAM4:00です。
この発表を見るために起きてたわけでもなく、疲れて飲んでかなり早めに寝たので起きてしまってネット巡回してたら、「あ、、、そういやストリーミング間も無くやん」となったのでした。
とりあえず、発表に関して私の感想と今後どうすんのか?っていうことを書いてみたいと思います。
尚、私の愛機は現状GH5/GH5S/S1/BMPCC4K/α7sとなっており完全に動画志向の人間です。自己紹介がてら書いておくとこちらのチャンネルで拙い動画を公開しているおっさんです。
とまぁ、前書きはこれくらいにしといて4:45を過ぎたのでストリーミング放送見ながらS1Hについて発表された内容について記載していきたいと思います。眠い…
開発発表の模様
ちなみにこれを見ながら記事を書いています。
LUMIX LIVE @ Cine Gear Expo 2019
とりあえず、発表資料で明確になっているのは上記動画の28:14の所です。これを見たらわかる話ではありますが。。。
ボディサイズ/外観
これについては実際に持ってみないと全然イメージが湧かないですが、事前に噂サイトでリークされた様にS1よりも大きくなっていそうです。ぱっと見では横方向の大きさは変わらないけど縦に伸びた感じです。S1から相当デカくなるのでは?と思っていましたが意外と大きくはなさそうかな?
バリアングルorチルト?
わかりません。。。てか展示があるのでしょうからそこからの情報が分かればまた記載したいと思います。
ご存知の様にLUMIX S1/S1Rの背面液晶はバリアングルでは無く、チルト液晶です。これは光軸がズレる機構を避けてスチルカメラマンに訴求するためだと思います。特に自撮りするカメラでは無いですし、バリアングルである必要は私も無いと思っていました。
が、GH5系で撮影しているときに演者さんにざっくりとした画角を見せる場合に便利なんですよね。これはS1を使って初めて気づいた点でもあります。撮影を始める前に、今が全身なのかバストアップなのか、Fixの場合どの位置まで移動したらフレームアウトするのかというのを小さいモニタながらクルっと液晶回して「画角こんな感じ!だよ」と演者さんにラフに説明するのに凄く便利だったのです。動画メインで撮るならバリアングルな事を歓迎するのですが、どうなるのかが興味あります。。
シンクロターミナルの左上って何?
不明です。
Recボタンが移動したっぽい
S1の場合は背面液晶の上の一番押しにくい所に動画のRecボタンが配置されていますが、さすがにCinemaカメラという位置づけなのでしょう。明らかにレリーズに近い場所の押しやすいポジションにどうも移動しているっぽい。(確証はありませんが、GH5Sと同じ赤いボタンがきっとそうなのかと...)
電源SWがレリーズの外周部になった。上記のRecボタンの移動が正しいとするなら、これはきっとRecボタンをトップに配置したために電源SWの場所がなくなったために移動したのだと想像できます。
センサの位置表示が向かって右に移動している
以前はダイヤル横にありましたが横に移動しています。
ペンタ部おおきくなってる?
いや錯覚かもしれません。仮に大きくなっていたとすると放熱機構がここにも入っているのはGH5からも想像は付きますが。
記録フォーマット
とりあえず、発表資料からの抜粋になりますが、
フルフレーム3:2 6K 24p
フルフレーム16:9 5.9K 30p
マルチアスペクトライク アナモフィック4:3
10Bit Cinema 4K/4K60p
記録時間無制限
14+ STOP フルV-Log
(GH系に搭載されているV-Log Lとは異なるフル版のV-Logが搭載)
ただし、内部収録だけで行けるのかいけないのかは不明。
カラーサイエンス
これです。一番気になっていた事は。そしてこの機種を使う事の意味が記録フォーマット云々よりもここにありそうな気がします。「V-Log/V-Gamut」「well-matched to Cinema VariCam」の文字
V-Gamut は知る人ぞ知る制作用フラッグシップVaricam35で採用された高色域のガマットとなります。Varicamなんて個人のビデオグラファーじゃ扱えるシロモノじゃないので、当然使ったこともなく、分からん部分もありますが、色の再現範囲が大幅に広がったという事が言えます。また従来GH4/GH5/GH5S(FHZてのもあったっけ)で採用されていたガンマカーブのV-LogLでは無く14ストップのV-Logを搭載している点も大きな魅力です。
無制限記録
このサイズのボディを搭載した理由がこれなのは間違いないのでしょう。私の場合は年に数回ではありますが、3時間以上の長回しする機会があるので無制限をうたっているのは安心して撮影に臨む事ができるカメラだと思います。GH5/GH5S/BMPCC4Kの長回しで途中で熱停止した経験はないですが、フルサイズで暑い中で長回しできることのメリットは大きいです。
拡張性
全く触れてないです、NikonのZ6が将来Atomos系のレコーダーと組み合わせてRAW動画を撮影できる事をアナウンスしていますのでこれと同じ事が出来るようになればいいなと思っています。
お値段
4000ドル
すいませんが他の方から頂いた情報です。リスニングが全くダメなのでorz
発売日
2019年秋
感想
まだまだベールに包まれててよく分からないが、5.9Kで30pの高解像度データがキャプチャできるのは歓迎されるところでしょう。特にアナモレンズ(いやLマウントレンズでアナモってどうすんの?)撮影の場合は3:2の6K撮影が活きてくるわけでもう完全に上位のVaricamを超えてきている状態です。続報が気になる。。お値段含めて買うかどうかはそのあとに考えます。というかそんなにカメラ買ってたら破産します。。。
あとS1の有償アップデートDMW-SFU2についても下記の発表がされていました。
S1ファームアップ(DMW-SFU2)の概要も発表された
待ちに待っているV-Log有償アップデートですが、こちらも概要発表になっていました。
4:2:2 30p10Bit内部収録
4:2:2 60p10Bit外部収録(APS-Cクロップのはず)
V-Log/V-Gamutコンパチ
ウェーブフォーム表示
LUT表示可能(おそらく外部LUTもアシストとして使える)
発売は2019年7月
とりあえず、V-Logのアップデートと10Bit収録は別々の売り方なのかと思っていましたがDMW-SFU2の一本ですべてをカバーするということでホッとしました。
お値段200ドルとの事ですがキャンペーンやってくれないかなぁと
あと、最近撮影&編集したS1関連の動画を下記に貼っておきます。よろしければチャンネル登録頂ければ幸いです。