このタイトル勝手な想像だけど、まんざらでも無いと思います。何かっていうと昨日からやっているAmazonプライムデーでアホ程売れたであろう防湿庫の話。
特にTwitterを見ていると防湿庫をポチった人の多い事多い事。
それもそもはず、ちょっと何かおかしいレベルで値段が安かったのです。今現在は私の買ったHAKUBAの防湿庫は既にセールが終わったのか、それとも在庫が尽きたのかは不明ですが値段が戻っています。もしかすると今晩までに在庫が復活するかもしれないのでチェックしてみるといいかもしれません。
【Amazon.co.jp限定】HAKUBA 防湿庫 E-ドライボックス 40L カビ対策 自動除湿 静音 電子制御式 メーカー3年保証 KED-40AZ
通常価格¥24,800→¥11,608(¥13,192オフ)
100Lタイプも1万円台になっていたので結構カオス。デカくてもいいから100Lにしようかと思いましたが踏みとどまりました。
というか、この手の製品って結構買うのが億劫になってしまう。割と何かきっかげがないと買えない商品の一つです。ウチも東洋リビングの光触媒の防湿庫がリビングで鎮座していますが、それでも年々増える機材のためテッパンのドライボックス(↓)に移動してもらう事が多いです。
コンデンサマイクやキャリブレータなどレンズに限らず湿気に弱い製品は多いので、この時期はちゃんと湿度が管理された中でしまうのが良いと思います。
なので今回は溢れた機材を入れる為HAKUBAの防湿庫をポチって見ました。
防湿庫で一般に使われている乾燥剤式
この手の製品の一番有名メーカーというか信頼のブランドは東洋リビングでしょう(私が勝手に思ってるだけかもしれんけど老舗よね)。私が使ってきた東洋リビングの防湿庫がタイプです。全く同じじゃないと思うけど今回買ったHAKUBAの防湿庫も乾燥剤方式です。
https://www.toyoliving.co.jp/acd/
高性能乾燥剤(ゼオライト)により、庫内空気中の水分を吸着し、湿度コントロール機能により、ユニット内のシャッターを切り替え、電子ドライユニット内の乾燥剤を加熱することで、乾燥剤が吸収した湿気を庫外に放出し、乾燥能力を再生します。この動作により、庫内の湿度を設定湿度に保ちます。
更に、東洋リビングのオートクリーンドライのシリーズには独自開発の光触媒機構によってカビ菌を含む有機物を分解・除去します。今回のHAKUBAのドライボックスには湿度を一定に保つ事でカビを抑える効果はありますが、この手の機構はありません。
なので併せてこれを買っておきました。 防湿剤では無く防カビ剤となります。まぁおまじないというか安心材料として放り込んでおきます。プライムデー割引になっていました。
尚、湿度は下げればいいというものでもなく、カメラレンズや本体は30%~50%程度にするのがよいとされています。下げ過ぎるとバルサム切れやコーティングが剝がれやすくなるなど他の弊害があるという話を聞きます。
ペルチェ方式と比べて
ペルチェと乾燥剤方式の違いは下記の様な感じです。
ペルチェ方式:
湿度を下げ過ぎた時のバルサム切れが起きにくい
装置の耐久性が低い
乾燥材方式
乾燥剤は潤滑油まで吸着しやすいので乾燥させすぎるとバルサム切れの可能性がある
耐久性が高い
あくまで耳にする話なので真実は分かりませんがいずれにせよ、乾燥させ過ぎないように湿度をしっかり管理するのが良いかと思います。
HOKUTOのペルチェ方式は確かに安いのですが、私自身使ったことがないので耐久性に関してはわかりません。尚、今回のプライムデーセールを見る限りはHAKUBAの防湿庫とほとんと同じ値段で売られています。
ペルチェを使った方式 41Lタイプで¥11,849
5年保証なので耐久性が低いという話も気にする必要はないかもしれませんが、私もこのブランドは使ったことがないのでよくわからないのでどなたか教えてください。
尚、乾燥剤タイプを気軽に使いたいという方には東洋リビング製のモバイルタイプってのがあってコレも便利です。ドライボックスにいれておけるタイプで必要に応じて乾燥剤を乾燥させなおす事ができる優れモノです。
梅雨真っ只中のこの時期に防湿庫の導入を考えてみては如何でしょうか。
筆者:SUMIZOON
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