なにやら中国でLUMIXのレンズロードマップのリーク写真が出てたので、気になってみておりました。どこ向けの資料なのかよくわからんのですが、ディーラー向けの説明資料あたりかもしれません。
以下がその資料。
引用: https://www.l-rumors.com/wp-content/uploads/2023/08/005umqJoly1hgrkh8x97jj32io14whcg.jpg
尚、現在のLUMIX Sシリーズの公式なロードマップは以下です。2023年1月時点のものです。
引用: https://panasonic.jp/dc/products/s_series_lens/road_map.html
で、この資料の中で発売されていないレンズは
・28mm-200mmもしくは28-180mm高倍率ズーム（こちらは開放F値がズームによって変化するタイプと思う）
で、今回のリークされたロードマップには新たに2本のレンズが確認できます。それは
・28-70mmF2.8（と思われる）
LUMIX Sレンズには既に24-70mm F2.8があるけど、これが結構大きく重いレンズなので敬遠しているって人も多いと思います。私自身は今時のミラーレス事情に併せて小型にリニューアルすりゃいいんじゃ？と思ったりもしますが、28-70mmF2.8はそこそこ小型軽量化を実現しているものと思います。
というか、SIGMAが既にこのズーム域のレンズを発売しているわけでして、そちらも評判の一本です。
今回、LUMIXが28-70mmF2.8を出すとした場合、シグマと真っ向勝負となるわけです。もしかしたら光学系はSIGMA 28-70mmと同じでズームリングの方向だけ違うというパータンもあるのかもしれないけど、それはそれで一定数欲しいという人もいるかも。一つ気になるのはレンズ側の手ブレ補正（O.I.S.）を入れてくるか来ないのかという点。
ここは「O.I.S.」は入れてこないんじゃ？という気がする。というのも70mmというテレ端の場合を考えるとボディ内手ブレ補正の効きが十分なので、LUMIXと組み合わせる限りにおいては「O.I.S.」不要でしょう。
ただし、ボディ内手ブレ補正を持たないSIGMA fpと組み合わせる場合においては「O.I.S.」が欲しいという人も居るかと思います。シグマボディにLUMIXレンズの組み合わせは違和感があるかもしれないけどLUMIX S 20-60mmなどのレンズをSIGMAボディに使っている人は多いしね。
現実問題、小型軽量化しているのが今のレンズの傾向なので大型化の要因となるO.I.S.は積んでこないとは思うケド、ここは楽しみに待ちましょう。
・100-400mm
これもスペックとしてF5-F6.3あたりのものになるのではと思います。というのも既にSIGMAからミラーレス用のズームレンズが発売されていますが、これに近いものが出てくると推測。
O.I.S.は焦点距離が長いことから当然搭載されるでしょうし、LUMIXボディとの組み合わせでDual I.S.動作できるはずです。（というか寧ろそれをやらないと意味がないと思う）
こちらも光学系は既に発売されているSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OSをそのままにズームリングの方向が逆でDual I.S.という可能性もあるだろうけど、どうなんやろう。
とにかく、テレコンは使わない場合を考えると400mmはLUMIXのレンズとしては不在なので小型軽量で高画質な400mmが実現されると良いと思います。
AFが改善したLUMIX S5IIのユーザーからは超望遠クラスでそのボディを活用したいと言う意見があると思うのでそれに対応した形なのかもしれません。ヒコーキを撮る人には超便利な焦点距離ですしね。
というわけで今回は噂に上がっている2本のレンズに関して記載してみました。
というか、100マクロまだですかね？
筆者:SUMIZOON
Youtubeチャンネル STUDIO SUMIZOON の人
