【撮影後記】エアフォースワンが撮れた!

こんにちはsumizoonです。

既にご覧になられた方も多いかとは存じますが、6/27、6/29はエアフォースワンを撮りに伊丹空港に行ってきました。

さっそくですが編集した映像を下記に貼ります。


[Air Force One/G20]エアフォースワンの機体が美しすぎた

 

てなわけで撮影後記を書きたいと思います。

6/27(木)は土砂降りの雨だったが。。。

この日を逃したらエアフォースワンの映像なんて一生撮れないかもしれん!と思い会社は有給休暇を頂きました。遠足当日の小学生の如く5時起床。。。。エアフォースワンの到着はどう考えても、夕方以降ってのは前日までの情報で分かってはいたのですが^^;

起きるとビミョーな曇り空。それでも前日までに五月山でのエアフォースワンの着陸映像を撮りたい!と思った私は五月山へ車を走らせました。

五月山ってのは伊丹空港から北に数キロ離れた山で伊丹空港を俯瞰できる貴重な場所の一つです。

こんなのが撮れる場所です↓ ただしかなりの望遠撮影が必要です。


大阪の端から伊丹空港を撮る A distant view of Osaka International Airport under the Strawberry Moonlight

 

 ビル群をバックに着陸する飛行機撮ったらいいんじゃね?という単純な発想に至ったわけで、ここで待ち構えました。

 冒頭の動画の43秒あたりに映っている日本の新政府専用機はここで撮りました。「思ったよりも視程も悪くない。エアフォースワンの撮影もこのまま結構いけるんじゃない?」と思ったのもつかの間、政府専用機の撮影の後、昼から土砂降りの雨となってほぼ視界はゼロになりました。

 「こりゃあかん!」と思った時点で五月山を下りて、伊丹空港の近くに向かいました。

 伊丹空港周辺はどうせ使える駐車場はないだろうと思った私は、北伊丹の駅前の大きな駐車場に止めて待機。雨が止んだらここから歩いて猪名川土手で撮るぞと方針転換しました。が。。。。。。

 

 

 心が折れそうになるくらい雨が降ってきました。ここでエアフォースワンの伊丹到着は17:30過ぎっぽいという複数の情報をゲットしたのはだいたい15:00だったと思います。

「むぅ。。。でも車の外はめちゃめちゃ降っている...」

 とは言え、あんまり着陸直前に猪名川向かっても焦ってろくな絵は撮れないだろうしと意を決して大雨のなか猪名川に向かいました。

 写真を撮り忘れましたが、カメラにはレインカバーならぬビニール袋をガッツり被せて待機。さらに傘をさしてなるべく機材が濡れないようにひたすら耐えました。

周りにも同じような方々が数十人。じっと耐えます。。。。 周りは警察の方々。

尚、撮影前に警察官からカメラに怪しい?仕掛けをしていないかのチェックを受けました。

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機材のチョイスについて

使った機材は、おなじみの?LUMIX S1とGH5Sです。レンズはS1用にはSIGMAの150-600mm、GH5Sにはライカ200mmF2.8に2倍テレコンを使用。また雲台はザハトラーのFSB6さらにはSLIKの二台マウント用のプレートを使用して搭載して待ち構えます。

 

【S1側機材】

LUMIX DC-S1 ボディ

LUMIX DC-S1 ボディ

 

↑GH5Sと並ぶ私の中の神機 プロファイルはCineLikeDをチョイス

シグマ SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 CANON EF-L

シグマ SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 CANON EF-L

 
SIGMA 望遠ズームレンズ Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM キヤノン用 745547

SIGMA 望遠ズームレンズ Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM キヤノン用 745547

 

 ↑当然AF-Cなんて機能は使えませんが、空港での飛行機撮影なんてのは、ワンプッシュAFで十分です。と書くと怒られそうですが、実際わたしはAF-Cは動画で使ったことはないです。これに関しては以前のエントリをご覧ください。

 【GH5S側機材】

高感度に強いGH5Sですが、照度が十分あるなかでのシャドーの映りも良いのでGH5ではなくGH5Sをチョイスしました。

とにかくキレッキレの映りをするLEICA200mmはこんな時に外せない機材の一つです。

【共通】

Sachtler (ザハトラー) FSB6 フルードヘッド ビデオ雲台

Sachtler (ザハトラー) FSB6 フルードヘッド ビデオ雲台

 

↑いい雲台だけど、900mmオーバーでブレ無しに撮れるかっていうとそうでもないです。これに関しては以下参照。その雲台の最大の利点は冬でもトルクが一定であることかと思います。フルード系の雲台は冬になるととたんに重くなりますしね。。。

SLIK 雲台アクセサリー プレート II カメラ2台搭載用 201152

SLIK 雲台アクセサリー プレート II カメラ2台搭載用 201152

 

↑むかーしから使っているプレートです。そもそも2台乗せるって邪道じゃね?という方もおられると思いますが、2台ないと不安だったんで背に腹は代えられません。

 

望遠にしたければSIGMA150-600mm+GH5Sの組み合わせの方がいいんじゃない?と言われそうですが、今回は素直に(?)150-600mmはS1に組み合わせました。というのもS1はAPS-Cモードにしさえすれば4K撮影時でも1.5倍テレコンとして機能するってのと、900mm以上の画角は不要だろう、という判断から

「寄りの600mm/900mm」はS1、「引き」の400mmはGH5Sというチョイスを行いました。

まぁ撮れた映像はご覧の通りですが、ええ感じになんとか撮影することができました。

そしてエアフォースワンが降りてきた!

以下、動画からの切り出しです。

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先に政府高官を乗せたと思われるVC25が飛んできました。これはこれでめっちゃ貴重です。

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来ました!ハリソンフォードの映画を見ること数知れず、夢にまで見た(かどうかはわからんが)正真正銘のエアフォースワンです。

そして神がかっていた一番の出来事は、この瞬間は雨がやんでいたことです。

直前までの土砂降りの雨のお陰でド派手な水しぶきを上げてフルリバース。この瞬間、天候、光線状態すべてが神がかっていたと思います。

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とてつもなくピカピカ。こんなの見たことないです。。。

とまぁ、無事着陸シーンを映像で残すことになんとか成功しました。

 

こうやって超低速パンを撮っていた

まぁ、この手の種明かしをするとええ?と思われそうですが。。。。

高い機材を使っていたとしても低速なパンニングってかなり難しいんですよね。特に900mm域になるとちょっとした手の微振動でも不快な揺れとして映像に記録されてしまいます。じゃあどうやってそのブレさせずに撮るかっていうと、コレです。↓

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ショックアブソーバーです...

ええ、たいそうなものは使っていません。輪ゴムです。輪ゴム。。。。これを通してパン棒を引っ張るんです。意外なほど効果的で、一度使えばその恩恵は分かると思います。

 

※これに関してはYoutube仲間のたかTubeさんが解説してくださいましたので紹介いたします。なお、↓の動画で提案頂いた改良方法に関しては後日当方でも検証・追試してみたいと思います。


超ズームでも100円でビデオ雲台をスムーズに駆動させる神アイデア

 

離陸も撮ったよ

てなわけで簡単にご紹介しましたが、テイクオフ側は五月山から狙いました。着陸時の猪名川の混雑を思うともう一度いくのが嫌だったってのもありますが、やはり俯瞰撮影をしたかったってのが一番の理由です。

でもまさかワンフォー(逆ラン)で離陸するなんて全然予想してなくてアワアワしました。左パンが苦手なのが映像に映っていますけど、まぁ記録映像としてご覧いただければ幸いです。。。。


エアフォースワンまさかの逆ランテイクオフ

 

ではでは、また次回。