まぁ、間もなくLUMIX S5のRAWデータはLightroomで扱えるようになるはずですが、すぐにでもRAW現像をしたいという方や、RAWでしか撮ってないためデータを現像出来ない方に向けて書いてみたいと思います。
→今現在はLightroomは対応済みなので以下の操作は不要です。今後似たようなカメラが発売された際の対応方法として記載を残します。
尚、オリジナルデータは必ずバックアップを取って作業をしてください。また、いつもの様にこの記事の内容によって生じた如何なる不具合も当ブログでは責任を負えません。自己責任でお願いいたします。
2020年10月4現在ではLUMIX S5のRAW画像データはLightroomで読めない
現状LUMIX S5のデータをLightroomに読み込んでもこうなります。
今回は暫定対応として、Lightroomで現像するための方法を紹介いたします。
必要なもの
ExifttoolとExiftoolGUIの2つです。おそらく後者はコマンドラインベースで作業を行う方には必要ないですが、ここではExiftoolGUIを使う事を前提として話をします。
ExifttoolとExiftoolGUIのインストールに関しては過去に書いた上記記事を参考にしてください。
作業
で早速ですが、ExtiftoolGUIを立ち上げて、RAWデータを見てみます。
繰り返しになりますが、必ずデータはバックアップを取ったうえで作業をしてください。
とりあえず、このフォルダにはS5でのデータしか入っていませんので、RAW画像全てを選択して、右のModel「DC-S5」を選びます。
その上で、下記の一番したの窓に「DC-S1」と記載してリターンを叩きます。
するとSaveボタンがアクティブになりますので、Saveをおします。すると下記の様になります。
これでこのフォルダ上の全てのS5のデータはS1のデータとしてLighroomには認識される事になります。LUMIX S1はS5と同一画素数ですし、基本的には同じRAWフォーマットなはずです。ヘッダ情報だけが違うだけだと思われますのでとりあえずこの手順を踏めば、暫定的にRAW現像を行う事が可能になります。
てなわけで見事にLightroomで読み込み成功。まぁ、多くの人が使っている方法ですが、知らない方もおられるかと思い記載してみました。
普通に現像ができますので、早くLightroomが使いたいという方は自己責任でお試しあれ。
筆者:SUMIZOON
Facebookグループ一眼動画部主宰 お陰様でメンバー1800人到達目前
Youtubeチャンネル STUDIO SUMIZOON をアップしている人
よかったら是非チャンネル登録お願いします
お陰様で登録者1万人到達しましたm(_ _)m