さてDaVinci Resolve 17が発表になりました。まぁここでVer17の機能に関して細かく書くのもアレですし詳細は下記のオフィシャルページをご覧ください。
DaVinciのキモであるカラーグレーディングに関してはHDRグレーディングツールの強化やAIベースのMagic Maskなどが追加されており、次の次元にシフトした感があります。毎回モリモリの機能アップなのですが、テキスト関連のツール強化がなされたのか否かという点は記載がないので、今回もフォント選択の際にリアルタイムに映像に反映される機能は実装されていないのかも。。。(LUTは随分前に対応したのにフォントはダメってのは未だに解せない。。)
追記→Ver17ではめでたく実装されています。
なんていう事はさておいて、さっそくDaVinciResolve17をダウンロードしてみたいと思います。気づいた点があれば、今後ここで書いていきたいと思いますのでブックマークをして頂けると幸いです。
DaVinci Resolve 17の販売の仕方がぶっ飛んでいる
で、今回はDaVinci17の機能とかそういう話じゃなくて、一番驚いた話がコレ
DaVinci Resolve Speed Editor
そもそもDaVinci Resolveは無償版と有償版(DaVinci Resolve Studio)があって、多くの人が無償版から有償版であるDaVinci Resolve Studioにステップアップしていると思います。10bitファイルが扱えないとか、GPUの制限とかノイズリダクションが使えない、OpenFXが使えないという制限はあるものの無償版でも多くの事が出来てしまうDaVinci Reolveなのですが、本格的に使うとなると有償版(DaVinci Resolve Studio)を導入したいという方が多いと思います。
で、なんと今回は有償版DaVinci Resolve Studioを買うと、この「DaVinci Resolve Speed Editor」が無料で付てきます!という「頭おかしいんじゃ?」というキャンペーンをしています。期間限定という事ではあるので、DaVinci Resolve Speed Editorを使いたくて有償版にステップアップしたいという方は急いだほうがよいかもしれません。
今後多くのDaVinci Resolve Studioがネット売買される?
DaVinci Resolve Speed Editorは要らんがDaVinci Resolve Studioが欲しいという方、そして急いでいないという方は、ちょっと待った方が得かもしれません。あんまりおススメな購入方法ではないし、ブラックマジックの方が見てたら怒られそうだ。。。
というのも、Speed Editor発売後はフリマアプリやオークションで今後多くのDaVinci Resolve Studioが売買される可能性があるからです。(まぁ、そんなことせずにメーカーの為にも普通に買うべきだとは思います。)
おそらくDaVinci Resolve Speed Editorを使いたいという方の多くは既に有償版のDaVinci Resolve Studioを使っている人です。じゃあ、そういう人はDaVinci Resolve Speed Editorを単体を購入すればいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、下記が値段設定です。
DaVinci Resolve Speed Editor単体価格:38,778円(税込)
→System5さんでは間違って単体購入できない様に現在は品切れと表示
【ライセンスキー版】【Speed Editor付き】BlackmagicDesign DaVinci Resolve Studio 17
→¥38,778(税込み)
【USBドングル版】【Speed Editor付き】BlackmagicDesign DaVinci Resolve Studio 17
→¥38,778(税込み)
※リンクはSystem5さん
つまり、期間限定になるもののDaVinci Resolve Studio 17を買うとタダでDaVinci Resolve Speed Editorが付いてくることになるのです。というか、Speed Editorをこの時期に単体で買う人はまず居ないかと。。。
ってなると多くの既存有償ユーザーでSpeed Editorを購入した人はライセンスを手放す可能性が高いと予想されます。(私も有償版ユーザーの一人ですので、初めは売却前提でポチるつもりでしたが、新規に購入するライセンスは有効活用する予定)
で、このSpeed Editorって何ができるのか?
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/keyboard
これまた詳細は下記をごらんください。公式ページで非常に分かりやすい説明がされています。
基本的には編集(カットページ)で使う機能をキーボードに割り振って編集効率を上げるためのデバイスとなります。まぁ、既にDaVinci Resolveのキーボードショートカットに慣れきってしまった人にとってはイチから出直しかもしれないし、正直今まで通りキーボードの方が使いやすい可能性だってあるかもしれません。でも、このキーボード使いつつジョグダイヤルでグリグリして、スタバでドヤる新しい編集するスタイルに憧れませんか?
いや嘘です。憧れません。周りが引きます。ですが、どのくらい編集効率が上がるのかってのは一度試してみたいところです。
なので私は下記ドングル版をポチリました。これだと出先のPCでフローティングライセンス的に使えるのでライセンスも有効活用できるし便利かなと。
あ、中にはこういう人もいますが。。。
中二病をこじらせたDaVinci Resolve専用編集卓を作ったった
一時期DaVinci Resolve Editing Keyboardを購入検討したことがあったけど、高いしなぁと思ってやめたワタシ。そこまで大袈裟なキーボードいらんよねぇと思ってたワタシも今回のDaVinci Resolve Speed Editorはイチコロでした。
筆者:SUMIZOON
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